パーソナルカラーを自由に使えるようになると、自分のイメージをコントロールすることも可能になります。例えばエレガントなイメージに近づきたいとき、ブルーベース夏タイプの得意な色をファッションやメイクに取り入れることでかなえることができます。キュートに見せたい時は、同様にイエローベース春タイプの色遣いをすることで、イメージをかなえることができます。色の持つイメージをうまく活用する例ですね。
ネガティブな場面でも、パーソナルカラーを活用できます。例えば、あなたは用事があって帰りたいのにそれを友人に言えないとします。そんな時ブルーベースの色遣いはあなたの顔色を悪く見せてくれます。とりわけ明度の高い色をファッションやメイクに取り入れることで、あとは調子悪そうにしてみると、友人から「顔色悪いよ、帰ったほうがいいんじゃない?」という言葉をもらうことができてしまうかもしれません。ちなみにブルーベースのかたにはこの方法が使えません。他に例えば、あなたが数回目のデートで、相手から断って欲しいと思っているとします。そんな時に自分の得意なカラータイプと真逆の苦手カラーをファッションやメイクに取り入れることで、あなたの魅力を少なくすることができます。うまくいけば「もう会うのはやめよう」と言わせることに成功するかもしれません。
これは極端な例え話ですが、実際にパーソナルカラーはあなたに調和して魅力を増すだけでなく、誰もが共通に持つ色のイメージを利用することにより、なりたいイメージのコントロールに使うことが可能なのです。
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