欲しい服やコスメがパーソナルカラーの色かがわからない!【結論】色相環を覚えよう

パーソナルカラーの本質

「欲しい服や着たい服、コスメがパーソナルカラーの色かがわからない!」。せっかくパーソナルカラーがわかったのに、活用できないともったいないですよね。春タイプ・秋タイプはイエローベースの色がわからない、夏タイプ・冬タイプはブルーベースの色がわからない状態です。


この記事を読むことで、あなたのパーソナルカラーの色が理解できるようになります。それでは参りましょう。

36色相環

これは36色相環です。まずはこの色相環を頭に入れて欲しいのです。完璧に暗記するわけではありません。虹の色の変化を順番に覚えるイメージで黄→緑→青→紫→赤→ 橙の輪っかを思い浮かべればOKです。


色相環を見ると基準の赤、基準の黄、基準の青がだいたい均等に配置されていることがわかると思います。


一般的に赤色、黄色、青色と言われるのは以下のあたりの色でしょう。



黄み寄りの赤は、基準の黄色に近い位置にあり、青み寄りの赤は基準の青色に近い位置にあります。

色相環の赤を展開してみましょう。


黄み寄りの赤、青み寄りの赤があることがわかります。



黄み寄りの赤に黒を混ぜるとイエローベースの色であるテラコッタになります。青み寄りの赤に黒を混ぜるとブルーベースの色であるボルドーになります。
このように同じ赤でも、黄み寄り・青み寄りの色があることがわかりました。

黄色はイエローベースの色、青色はブルーベースの色なの?

では、黄色はイエローベースの色、青色はブルーベースの色なのでしょうか。いいえ、そうではありません。黄色にもイエローベースの黄色とブルーベースの黄色がありますし、青色にもイエローベースの青色とブルーベースの青色があるのです。


色相環の黄色を展開してみましょう。このあたりが一般的に黄色と言われる色でしょう。


黄みの強い黄色と青みのある黄色があることがわかります。この色に黒をプラスすると…


ベースカラーであるベージュができました。しかしベージュにもイエローベースのベージュ、ブルーベースのベージュが存在しますね。


続いて色相環の青を展開してみましょう。このあたりが一般的に青と言われる色でしょう。


黄みの強い青と青みのある青があることがわかります。この色に黒をプラスすると…


ベースカラーであるネイビーができました。しかしネイビーにもイエローベースのネイビー、ブルーベースのネイビーが存在します。比較すると、ずいぶん違う色だとわかります。


このように色相環を頭に入れることで、だいたいの色が基本の黄色に近いか基本の青色に近いかがわかるようになります。そうするとイエローベースの色なのかブルーベースの色なのかが区別しやすくなるのです。


そのうち見ただけで自分のパーソナルカラーの色かわかるようになってきます。4つの季節タイプどの季節タイプに該当するかすぐにわかるようになりますよ。

色がわかるようになると、パーソナルカラーは俄然楽しくなります。色相環を理解して、あなたに調和する色を見つけてくださいね!

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