ドレープを当ててもまったく肌色が変化しないタイプのかたが2つ存在します。
結論から言うと、肌が厚いかたと肌がニュートラルタイプのかたです。
肌が厚い
「面の皮が厚い」という言葉があるため、なんだか良くないイメージがありますが(笑)、肌が厚く、しっかりしているのはとても良いことです。
ダメージに強く、もちもちで弾力がある健康な肌のかたが多い印象です。
私は肌が薄いので、鼻の下や頬の血管が目立つのでとても気になります。歳を重ねた時のくすみやシワも、肌が薄いほうが早く出るようです。
肌の表皮が厚いか薄いかは生まれつきの部分が多いようですが、肌が厚いかたはドレープをあてても肌色が変化せず、カラリスト泣かせです。
しかし、基本の肌の色・髪の色・目の色で総合的に判断することで、このタイプはパーソナルカラーを診断することができます。
ニュートラルタイプ
一方のニュートラルタイプは、肌がニュートラルでイエローベースとブルーベースの中間の色味をしています。
イエローベースとブルーベースどちらにも該当しない色が似合うのがこのタイプになります。
ドレープはイエローベースとブルーベースを分けるためのアイテムですから、ニュートラルタイプはどちらにも該当しません。
ニュートラルカラー
イエローベースとブルーベースの中間の色味であるニュートラルカラーは、ニュートラルタイプに似合うだけでなく、ブルーベースとイエローベースのかたがバランスを取るのにとても便利です。
どういうことかというと、例えばブルーベースさんがメイクやコーディネートで青みが強く不健康に見えるとき、ニュートラルカラーのコスメや服を取り入れることで、バランスを取れます。
同様にイエローベースさんがメイクやコーディネートで黄みがが強く黄ばんで見えるとき、ニュートラルカラーのコスメや服を取り入れることで、バランスを取ることができます。
ニュートラルカラーは上記の図のような例が挙げられます。
ドレープを当ててもまったく肌色が変化しないかたが2つのタイプについて書いてきました。
ひとつは肌が厚いタイプ。表皮が厚いのでドレープをあてても変化しません。
もうひとつはニュートラルタイプ。イエローベースとブルーベースの中間の色味をしているため、ドレープをあてても変化しません。
もし、セルフで診断する際、ドレープ代わりのカラーカードを顔の下にあててみても変化しない場合、2つの理由が考えられることがわかりました。
是非参考にしてみてください。