好きな色=似合う色ではないという現実!

パーソナルカラーの本質

コンプレックスの多いかたこそ診断を

パーソナルカラー診断は、オシャレさんだけでなく、むしろコンプレックスの多い方こそ診断を受けてみるべきだと私は思います。なぜなら、好きな色=似合う色ではないからです。そんなことはわかっているし、似合う色をちゃんとチョイスできているよというかたも、できればもう少し読んでみてください。


実際には、似合う色が本当にわかっている人は少ないように感じます。人には思い込みがあるからです。好きな色は似合う色だと思いたいですよね。または、チェック形式のパーソナルカラー診断だと、「私は肌が黄色っぽいから」とか「色黒だから」など、思い込みの要素が入って、本当に似合う色が分かっていないという状態になってしまいます。(と言いながら私もチェック形式の診断を公開しています、笑)


パーソナルカラー診断は、色相・明度・彩度・清濁の観点に、その人特有の肌の色や瞳の色・髪の色やツヤなどを総合的に見て診断します。


それから春・夏・秋・冬、4つのタイプに人を分けます。そしてそれは、その人に調和する、魅力を最大に発揮する色になるのです。


そんな細かいことはいいから、好きな色を着ればいいじゃないと思うかたは、それでも良いと思います。しかし先入観で本当は似合わない色を着ているかたは、色々な損をしている可能性があります。例えばいくつか例をあげます。

1.顔の凸凹やくすみが目立つ
2.輪郭がぼやける
3.黄色く見えたり青白く見えたりする
4.シワやほうれい線が目立つ
5.顔がのっぺりする


その他、たくさんのデメリットがあります。ギャーと思いませんか?


思い込みで似合わない色を着ていた

私も長く思い込みで本当は似合わない色を着ていた一人でした。好きな色はビビットな冬タイプの色で、自身の該当するブルベ夏タイプのパステルカラーやシャーベットカラーは最も好みではなかったのです。自身が夏タイプだと自覚し、その色を好きになるまでかなり時間が必要でした。


しかし、パーソナルカラーを理解すると、好きな色をどうしても身につけたいときは顔から離す、また部屋着で好きな色を着る、第一印象を良くしたいとき以外は厳密にならないなど、新しい自分ルールができました。パーソナルカラーを知らなければできなかったことです。


今では似合う色の使い方がだいぶ向上してきました。


以上のことから、パーソナルカラー診断は、コンプレックスの多い方こそ診断を受けてみるべきだと私は思うのです。

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